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枯木再び花を生ず

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KOBOKU
2,200 円(税込)
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多忙な日常生活の中でこそ活かしたい禅語の妙味。興味ぶかい多くの挿話・逸話などをまじえながら、禅語を通じて真の心を見つめる智慧を、わかりやすく説く。四季に分けてそれぞれの季節ごとに味わい深い禅語を収録しました。
(残部僅少)

◆「まえがき」より
古来より、禅は只管打坐、実参実修、語らんと欲すれど言説到らず、記さんと欲すれど文彩及ばずといわれてきました。しかし、門外にたたずむ者にとって、聞くことも識ることもなければ、坐禅の機会を持つことも、修養工夫を行ずることもありません。禅の大道に門なしとはいえ、関心と志のある人々には親切な手助けを、ない人々にも導きの灯をかかげることこそ、真の菩提心というべきです。少しでも言外の趣の一端に触れていただくために、日頃、よく見たり、聞いたりする禅語を中心に、自分なりに解説をしました。読む人が少しでも禅のこころを知り、生き方の参考にしていただけたら望外の喜びです。

細川景一(ほそかわけいいち)
昭和15年11月 愛知県中島郡平和村に生まれる。
昭和27年4月 臨済宗妙心寺派龍雲寺住職、細川宗源師を頼って上京、得度。
昭和38年4月 駒沢大学仏教学部卒業後、臨済宗妙心寺専門道場に掛錫。近藤文光老師、松山寛惠老師に就き禅道修行。
昭和51年5月 龍雲寺住職に就任。
龍雲寺住職、(財)禅文化研究所理事長、花園大学講師、花園学園理事長、臨済宗妙心寺派宗務総長を歴任。著書に『白馬蘆花に入る』。

四六判 336頁 2000.11.24 発行
ISBN978-4-88182-156-5 C0015



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